【SDGsアワード2024を発表】大学生が支持するサステナブルな企業とは?
〜VISITS社主催の「デザイン思考フェス」でアンケート調査を実施〜
VISITS Technologiesでは、大学生1〜3年生、および修士1年生を対象に「サステナブルな社会の実現に向けた企業の取り組みに関する意識調査」を実施しました。本調査は、VISITSが毎年主催する学生と企業の共創イベント「デザイン思考フェス」の一環として行われ、結果をもとに総合ランキング、文系・理系別ランキング、ならびにSDGsゴールごとのランキングを発表しました。
今年度の総合ランキングでは、昨年に引き続き伊藤忠商事が1位を獲得。昨年76位から大躍進を遂げたアクセンチュアが2位に輝き、昨年11位から順位を上げた住友商事が3位となりました。
◾️ランキング詳細ページ
https://vis-its.com/ranking2024/◾️調査概要
調査対象:全国大学1-3年生、大学院1年生(調査開始時点)
調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年10月31日(木)
調査方法:
・『デザイン思考フェス2024』におけるWebアンケートによる回収
・投票者1名につき企業5社*の社名を自由記述し、得票数をもとにランキング集計
・選社理由は1社につき1項目(該当するSDGsゴール)を選択回答
*SDGsへの積極的な貢献と持続可能な成長を続けるイメージがあり、自身が働きたいと思える企業を第1志望〜第5志望まで回答
◾️調査結果まとめ
一般消費者向けサービスを提供する企業(toC)だけでなく、法人向け事業を展開する企業(toB)も多くランクインしていることから、SDGsやサステナビリティに注力する企業のブランド価値が学生にも浸透していることが明らかになりました。特に具体的なアクションを起こしている企業に高い支持を寄せる傾向があり、単なる利益追求ではなくSDGsに取り組む姿勢が若者世代の認知と支持を高める重要な要素となっています。
VISITSでは今後も「デザイン思考フェス」を通じて学生と企業の架け橋となり、サステナブルな社会の実現を支援してまいります。
◾️アクセンチュアのSDGs/サステナビリティに関する取り組み
今回の上位企業のうち特に大幅ランクアップした、「アクセンチュア株式会社」の取り組みについてご紹介します。世界最大級の総合コンサルティング企業であるアクセンチュアでは、サステナビリティをNext Digital(デジタルの次のトレンド)と定義し、様々な取り組みを行っています。
⚫︎アクセンチュアのサステナビリティ・バリュー・プロミス
https://www.accenture.com/jp-ja/about/sustainability/sustainability-value-promise
⚫︎アクセンチュアが取り組むSDGs
https://www.accenture.com/jp-ja/about/corporate-citizenship/sdgs
⚫︎アクセンチュアの社会貢献活動について
https://www.accenture.com/jp-ja/about/corporate-citizenship/skills-succeed
今年度、「ビジネスに求められるサステナビリティ」をテーマとした大学生向けの対面プログラムをVISITSと共に開催し、全5回で合わせて350名以上の学生が参加しました。
学生がこういった活動を通じてアクセンチュアのサステナビリティの取り組みを認知し、上位にランクインしたのではないかと推測しています。
参加学生からは、以下のような感想が寄せられました。
- ・コンサルとして環境問題にどのように取り組んでいるのか具体的なイメージができた。これまではアクセンチュアがサステナビリティに取り組んでいるイメージがなかったので時代の最先端を走っているイメージが増した。
- ・目先の利益を追うのではなく、長期的な視点でみた「収益性」と「社会貢献性」の両立を意識されている会社であると知ることができていい機会になった。
◾️VISITS Technologies株式会社について
AI時代に重要な「創造力」にいち早く着目し、不可能と言われていた意見・アイデアの価値を数値化するランキングAI技術(日米特許)を開発。人・組織の創造力や多様性を可視化する「DXクラウド®(デザイン思考テスト運用管理ツール)」、意見の収集・分析によって組織変革を推進する「VISITS forms」などのプロダクトを展開し、企業や教育機関、官公庁の変革を幅広く支援している。2018年6月、経済産業省による次世代のユニコーン企業創出を目的としたスタートアップ支援プログラム「J-Startup」に選出された。