“尖ったキャリア”を選んだ決定打をIVC3期生が後輩に語る!【後|アドバイス編】
就職活動の第一歩としてやっておくべきこと
ー後輩に向けて、今のうちにやっておいた方がいいことは何かありますか?
佐々: 企業研究は第一歩としてやっておいてよかったと思いました。人事に絞った特殊な就活をしていたこともあり、インターネット上で得られる情報が限られていたので、あらゆるツテを使って人事職や人事コンサルとして働いている方に社会人(OBOG)訪問を行なっていました。その結果、会社に対する理解が深まっただけではなく、企業の方と話すという経験もできたのでやって損はないかなと思います。
加えて面接慣れという意味でも、この時期から募集を行なっているベンチャー企業やコンサルを、失敗前提でとりあえず受けてみるのも意外と大事かなと思っています。実際に私も、この時期に指摘されたことが本命企業の面接で活きました。
安藤:佐々さんにすごく同意で、私も長期インターンを通じて、たくさん間違えてもいいんだということを学びました。3年生の今の時期は、「自分は就活に対して無知です、教えてください!」という姿勢で話を聞きに行っていました。この時期に身につけた素直さは後の就活にも活きたと思います。
また、複数の企業の面接を受ける中でいろんな人がいるんだということも知れて、視野が広がったのもよかったです。ベンチャー企業で初めてケース面接を受けたときには、ボロボロの出来だったのにもかかわらず改善点を一から教えていただき、大人って優しいんだなということを知りました。
就職活動をどう楽しむか
ー最後に後輩に向けて一言ずつメッセージをお願いします!
安藤: 悲しいことがあったときに自分のマインドを立て直せる何かを作っておくことです。例えば私は「祈られたら高めのウイスキーを飲んでもよい」といった具合で「悲しい」ことがあれば「楽しい」こともセットにする自分ルールを作っていました。息抜きもセットで習慣づければ、就活を誰よりも楽しく無双できると思います。肩肘張らずに就活を頑張ってみてください!
佐々: 私も就活はなかなか長い戦いでしたが、それを通じてIVC含めいろんな人と出会えたことがよかったなと思っています。そこで出会った仲間は、たとえ就職先がバラバラでも、連絡を取り続けたり、視野を広げてくれる存在になったりしています。なので、これから先の就活を個人の戦いではなく、仲間が増えていくプロセスだと思ってぜひ楽しんでください!
安藤 真子さん
上智大学文学部新聞学科4年(2023年3月卒業予定)。
学部1年からメディアやジャーナリズムについて学び、広報・PRを専門とするゼミでゼミ長を務める。学外では1年次からWeb制作会社やビジネスメディア、広告代理店で長期インターンを経験したのち、PRエージェンシーに新卒入社予定。
佐々 秋穂さん
一橋大学経営管理研究科(MBA)2年(2023年3月卒業予定)。
学部時代から人事労務分野を中心に経営について学ぶ。
学外ではベンチャー企業での人事インターンやコンサルインターンを経験したのち、外資系メーカーに人事として新卒入社予定。
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「デザイン思考テスト」を運営するVISITS Technologiesでは、スコアの上位者を対象に、「イノベーターズクラブ(IVC)」という長期的なプログラムを実施しています。
IVCでは毎月さまざまなイベントを行なっており、4月には先輩を交えたトークイベントを行いました。今回はトークイベントを前中後編のシリーズでお届けします。後編となる本記事では、3期生の安藤 真子さん(上智大学)と佐々 秋穂さん(一橋大学)のキャリア選択に関する後輩へのアドバイスをお届けします。