事例紹介HELLO,VISITSエコシステムの採用サポート事例

PwC コンサルティング合同会社

学生へのブランディング、ファンの母集団形成など、採用面での効果を実感

採用人事

  • プロジェクト概要Outline
  • キャリア教育を主目的とし、社員が楽しみながら学生のキャリア教育に貢献する接点としてHELLO, VISITS onlineを導入。「PwCカフェ」「エッジのプロフィール」等、独自に使い方を工夫することで、認知獲得及びファンの母集団を広げることに成功。
  • 実施背景Background
  • 社員が楽しみながら学生のキャリア教育に貢献してほしいという想いから、「個」と「個」を想いでつなげるというサービスに共感しHELLO, VISITS onlineを導入。

  • 実施結果Action
    • ・新たなタッチポイントを通じ企業情報の露出・認知が大幅に拡大
    • ・「共感」を通じた、強いファンの母集団を形成

長期的かつ「社外」にもファンが作れ、 既存の募集方法ではできなかったファン形成が可能に。

– 実際にHELLO, VISITS onlineを使ってみて、感じられた採用面での効果はありますか。

一番大きかったのは、学生へのブランディングに役立ったということです。例えば、エントリーのタイミングで設定されているアンケート項目「どこで弊社を知っ たか ?」は、既存のエントリー経由を抜いた成果が出ていました。また、学生のPV数は弊社の新卒採用HPの PV 数を大きく上回っていました。露出度・認知度が上がったので、肌感としても、HELLO, VISITS onlineで弊社を知って来てくれる学生が増加していると思います。2 つ目に成果に繋がったと感じたのはファンの母集団形成が出来たことです。例えば、HELLO, VISITS onlineで弊社を知った学生は、その後のイベントに何度も来てくれるんです。現在の就職活動としての採用活動では、お互いにロープレをしているだけで、深いところまで分かり合えないのだと思います。一方で、HELLO, VISITS onlineでは、採用と切り離すことで、純粋に話をすることができて、お互いの深いところまで知ることができます。結果的には、これが「共感」につながり、ファンになってくれるのだと思います。実際に弊社に入りたいというファン層が増えている実感があります。

– そもそも、HELLO, VISITS onlineは、どのような背景で導入されたのでしょうか。

学生に対してキャリア教育をしていくことは、企業の社会的な使命だという認 識 は以前より持っていました。したがって、キャリア形成プラットフォームだというHELLO, VISITS onlineの話を聞いたときに、すぐにその世界観に共感しました。加えて、社員と学生を「個」と「個」、「想い」と「想 い」で繋げるプラットフォームというサー ビス自体が純粋に新しく、面白そうだと思いました。そこで導入を決定しました。確かに、採用観点の色気がないとは言いませんが、それはあくまで副次的なものであり、まずは、社員が楽しみながら学生のキャリア教育に貢献したいという想いが強かったです。

– 具体的にはどのようなフローで導入されましたか。

具体的な社内展開のフローとしては、まずは人事側で、出身大学や学生にとって魅力的に見えそうか等の観点から、十数人の社員を選抜しました 。その上で各社員と、一対一で話をして、サービスの説明をした上で、「とりあえず面白いプロフィール」を書くように依頼しました。拘ったのは、これまでの募集ページでは 書かないようなエッジの効いた内容にすること。社員が書いたものに対してこちらがアドバイスするようなこともありました。学生からは「こんなことまで書いちゃって大丈夫なんですか !? 」と言われることもあります( 笑 ) また、学生が受けるイメージとして写真が重要だと思ったので、写真にも拘りました。1人百枚以上撮影して、「これぞ!」という奇跡の1枚を選抜し、合計で千枚以上撮影したかもし れません(笑) 一旦十数名の社員を公開した後は、人事側からの依頼や社員個人からの自選の双方向で随時、公開社員数を拡大している状況です。

「共感」から入るHELLO, VISITS onlineは 学生と繋がりやすい。

– 実際にHELLO, VISITS onlineを使ってみたときに、どのような印象を受けましたか。

特定の学生をターゲットにすることも、 幅広い対象の学生をターゲットにすることもできて、使い方に幅があって良いと思 います。また、学生との接点が気軽に作れ、かつ「就活」ではなく「共感」から入れる為、お互いより深い話ができます。特に、私たちの「コンサルティング」という仕事は、学生にとってなかなかイメージしづらいものであるため、実際に座談会で会って話す時間を大切にしています。

– 御社独自の使い方はしていますか。

やはり、主眼はキャリア教育で、採用は副次的な位置付けです。したがって、HELLO, VISITS onlineで繋がっている学生にダイレクトに採用関連の告知はしていません。 独自の使い方としては、「PwC カフェ」 というものを開催して一度に数名の学生限定で話をしています。そのほか、「集団 OB 訪問」として一度に40名程度の学 生を集めて、社員によるパネルディスカッションを行い、その後に学生ごとに話したい社員と座談会を行うなどの企画も。このタイミングで弊社に興味があればインターンに誘っています。インターンに興味を持ってくれる学生は非常に多いです。ちなみに、この「PwCカフェ」ですが、学生の満足度は100%です(笑)

– なぜ社員様は積極的にHELLO, VISITS onlineを使えているのでしょうか。

単純に面白いからだと思います。やはり、学生からメッセージがきたり、LIKEがつくと嬉しいです。私たちも初期の頃は「LIKE 来たーよっしゃー」って自慢し合ってました(笑) また、既存のOB 訪問は、「会社」に興味のある学生と会うことになりますが、HELLO, VISITS onlineは、学生が「自分」に興味を持って会いに来てくれるので、必然とモチ ベーションが上がるのだと思います。