- 総合1位
- 伊藤忠商事株式会社
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環境に、社会に価値を生み出す事業の創出 —
持続可能な成長を目指して—持続可能な成長のためには企業経営にSDGsを取り込み、地球環境や社会課題の解決にもつながる事業を生み出していくことが重要です。その拠り所となるのは、現代のSDGsやESGにも通じる、初代伊藤忠兵衛の言葉を起源とする当社の経営理念「三方よし」です。「売手よし」「買手よし」そして「世間よし」には、まさに社会や環境がよりよくなる事業を推進していく思いが込められています。
企業として利益を追求するだけではなく、社会課題の解決も同時に実現させることが求められるこれからの社会において、Z世代の大学生たちは企業にどんなイメージを抱いているのか。サステナブル社会の実現に向けた変化を捉えた新時代のSDGs(経済価値×社会価値創出)人気企業ランキングを発表致します。
持続可能な成長のためには企業経営にSDGsを取り込み、地球環境や社会課題の解決にもつながる事業を生み出していくことが重要です。その拠り所となるのは、現代のSDGsやESGにも通じる、初代伊藤忠兵衛の言葉を起源とする当社の経営理念「三方よし」です。「売手よし」「買手よし」そして「世間よし」には、まさに社会や環境がよりよくなる事業を推進していく思いが込められています。
カーボン・ネットゼロ目標の達成に向けて、製品歩留まりの向上、ムダのない生産計画、最新設備への更新投資等を行い、CO2排出削減に繋げ、長期的には、生産技術・プロセスのイノベーションによる大幅な削減を進めていきます。また、5G通信用素材、燃料電池用素材、太陽光発電ガラスなどの製品により快適で環境に優しい社会の実現に貢献します。他にも多様性を尊重した職場環境を実現するなど経営計画“2030年のありたい姿”の中で創出したい社会的価値として掲げた5つの貢献項目について、その実現に向けてグループ全体で取り組んでいきます。
三菱商事では企業理念である「三綱領」に基づき、創立以来、グローバルベースで公明正大な事業活動を推進することを通じて、社会の持続可能な発展へ貢献するとの考え方を脈々と受け継いできました。事業を通じた経済価値、社会価値、環境価値の三価値同時実現に向けて、当社の持続可能な成長のための経営上の課題として「サステナビリティ重要課題」(マテリアリティ)を特定しています。これらの課題に当社グループ各社と共に対処・挑戦することで、財務面を含む持続可能な成長を確実なものにしていきます。なお、この取り組みを通じて各重要課題に対応するSDGsの達成にも貢献しています。
「事業を通じて社会の発展に貢献する」を経営理念とするパナソニックは、企業市民活動でも社会課題解決に取り組んでいます。企業市民活動では、重点テーマを国連の持続可能な開発目標(SDGs)の第1番目の目標である「貧困の解消」に設定しました。先進国や新興国・途上国に存在する様々な貧困や格差に対して、人材育成、機会創出、相互理解という企業市民活動による課題解決を目指し、一人ひとりが自立したサステナブルな社会づくりに貢献していきます。
三井不動産は、グループ・ステートメント「都市に豊かさと潤いを」の基本理念のもと、街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでいます。例えば、当社がスマートシティ戦略を展開する、千葉県柏の葉では公民学連携による街づくり機関「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」を設立し、「課題解決先進国 日本」の実現を目指して、世界を先駆けるような街づくりを進めています。また、「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」では、地域パートナーを巻き込んで、その地区の資産である「海」をはじめとした自然を守る「Save the Ocean プロジェクト」を推進しており、地域の子どもたちへの体験型環境教育なども行っています。