デザイン思考と就活の深い関わりとは

2021.12.27イノベーションジム事務局
#デザイン思考 #イノベーション #キャリア #Society5.0

秋冬の選考、早い人は既に本選考を受けている頃でしょうか。中には既に就職活動を終えてしまっている人もいるかもしれません。
かくいう私も、大学3年生で現在就職活動中です。自身の夏の就活を振り返り、「デザイン思考」を生かすことができたことについて、お話をしたいと思います。

「デザイン思考」との出会いとは


私がデザイン思考に出会ったきっかけは、3年生の春にHELLO,VISITS会員向けに「大手商社・外コン・大手メーカーなど150社以上が選考や研修で利用!」と「デザイン思考テスト」の案内が届いたことです。大手企業が取り入れてるなら何か対策しないといけないのでは、と思い受検することを決めました。

初めて受検したときは、設問の意図などをあまり理解できていませんでした。その後、デザイン思考について学んでいくうちに理解が深まりコツを掴むことができました。(『破壊的イノベーションの起こし方』という本を参考にしました)

「デザイン思考」の活用アイデアを高速で出すことが出来る


グループディスカッションやインターン中のワークで、新規事業立案を課されたときにアイデアが出てこなくて困った経験がある人も多いのではないでしょうか。
デザイン思考は「共感をすることから、本当に必要とされる課題を定義し、問題を解決する思考法でありプロセス」で、この考え方を活用することでアイデアが出るスピードが格段に上がります。

アイデア出しは独創的な人や右脳が優れている人が有利と思われがちですが、思考法を身に着ければ誰でも上達することができます。

「デザイン思考テスト」を導入する企業が増加


就活中に「デザイン思考テスト」の名前を見たことがある人も多くいるかもしれません。最近、選考フローに組み込まれている企業がとても増えてきました。私はコンサル、金融、商社、デベロッパー、広告、人材、ベンチャーなど幅広い業界をサマーインターンでは受けていました。実際に選考の中で、デザイン思考テストがフローに組み込まれていた企業は以下の通りです。

・外資系戦略コンサル
・日系コンサル
・総合商社
・デベロッパー

これらの企業以外にも、これから多くの企業が取り入れ始めるのではないかと思いました。

HELLO,VISITSに会員登録すると受けられるメリットとは


デザイン思考テストは相互評価型のテストであるため、いわゆるWEBテストなどとは違って「これならいける!」という手応えをなかなか感じづらいかもしれません。

「自分的にはイケてるアイデアだけど、評価されているのか不安」
「スコアってどんな感じで送られているんだろう…」
と不安な方もいるのではないでしょうか。

そんな方に是非おススメしたいのが公開テストの受検です。HELLO,VISITSに会員登録すると、定期的に無料受検の機会を得ることができます。受検回数を重ねることででコツを掴めることはもちろん、スコアの内訳を見ることができるので自分の強み弱みも明らかにすることができます。そして、なんといっても公開テストの結果は企業の選考の際、提出することが可能です。(※過去1年以内の最高スコアが提出できます。)
私も実際にサマーインターンの選考で結果を提出しました。提出時点で自分のスコアが分かっていたため自信を持てますし、その次の選考フローに備えることができました。

「デザイン思考」と就活の深い関わり


つい目の前の就活にばかりフォーカスしてしまい、デザイン思考は就活のためのアイテムに過ぎないと思ってしまいがちですが、日常生活から仕事まで幅広く活用することのできるスキルだと思います。選考通過のためデザイン思考テストでいいスコアを取れるように対策するだけではなく、将来のキャリアに必要な武器として磨いていきたいですね。

デザイン思考力を測る
-デザイン思考テスト公式ページ
デザイン思考を動画で学ぶ!
-James永井のデザイン思考学習動画へ
企業が導入するSDGsを知る!
-デザイン思考フェス2021参加企業の取り組み紹介へ
Recommend